ニュース&トピックス 長井長義博士の本学史料館所蔵の墨跡がファルマシア表紙で紹介されました。

  • お知らせ

2017.06.02

日本の薬学の父と称されている長井 長義博士※1の本学史料館所蔵の墨跡がファルマシア※22017年6月号の表紙で紹介されました。

  • ※1
    長井長義博士:日本薬学会初代会頭、本学の前身である東京薬舗学校顧問
  • ※2
    ファルマシア:公益社団法人 日本薬学会 会報誌
表紙の説明(ファルマシアより転載)
長井長義の墨跡(墨筆で掛軸や扁額用に名言を大書したもの)は稀であるが、長年顧問を務めた東京薬学専門学校(現東京薬科大学)に3点所蔵されていることが、このほど判明した。掲示品はその1つで、誠意を重んじた「終始一誠意」の語を大書し、「丁卯新年試筆、八十三翁朴堂」と署し、「理学博士薬学博士長井長義」「樸堂」の朱印が押してある。「丁卯」は昭和2(1927)年,最晩年の筆である。「朴堂(樸堂)」と号したことはあまり知られていない。胸像は日本薬学会長井記念館所蔵、平成3年製作。

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