ニュース&トピックス 丹波敬三(東京薬学専門学校 初代校長)の遺墨・胸像がファルマシア表紙で紹介されました。

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2017.08.22

本学が所蔵している、丹波敬三 東京薬学専門学校 初代校長の遺墨および胸像がファルマシア2017年8月号の表紙で紹介されました。

  • ファルマシア:公益社団法人 日本薬学会 会報誌
表紙の説明(ファルマシアより転載)
丹波敬三(1854〜1927)は、日本現存最古の医薬書『医心方』を著した平安時代の丹波(たんば)康頼(912〜995)の30代目の子孫とされる。丹波敬三は下山順一郎・丹羽(にわ)藤吉郎らとともに明治11(1878)年、東京大学医学校製薬学科を第1回生として卒業した。大正6(1917)年東京薬学専門学校の初代校長に就任。号を淡斎と称し、書を善くした。表紙の書は「心廣(広)ければ體からだ(体)胖ゆたかなり。七十三叟(老翁)、淡斎書」とあり、「正三位勲一等薬学博士」「丹波敬三」の印が押してある。四言句の出典は中国古典の『大学』。遺墨・胸像ともに東京薬科大学所蔵。

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